おたまじゃくしはカエルの子

元小学校教員の、徒然なる日々の記録

そうだ、北海道に行こう

北海道に行った。

 

このコロナ禍の最中に。

 

北海道は、私一人だけ行った事がなかった。

というのは、私以外の人達、両親だったり、祖父母だったり、友人だったりはみんな行って、あれが旨かっただの、ここが良かっただの言っているのに、なぜか私は行った事がない。わがノッポの相方も、学生時代に自転車にテントを載せて、走り回ったとか。

 

いいもん、別に北海道に行けなくたって、デパートの北海道フェアに行けばロイズのチョコも、うに丼カニも食べられるし。なんて口では言ってみても、やっぱり行きたい。

 

という訳で、みんながコロナを気にしてお家にこもっているこのタイミングで、決行である。一応Go to トラベルやってるしね。

 

バイク用のロードマップを見ながら、相方が学生時代に行った北海道の思い出を語っている。北海道という所は、ひたすら広い草っ原がどこまでも広がっているらしい。 「松山千春の『はてーしなーい、おおーぞらーと』って曲あるでしょ、あんな感じ」 松山千春をオンタイムで観ていない私にはイマイチピンと来ないが、とりあえず広い大地と大空を思い浮かべてみる。 因みに北海道の曲、と聞いて私がパッと思い浮べるのは 30年以上前に札幌ビールのCMで流れていた 「おーい、おーい北海道ー」 という曲だ。調べてみたら『I'm 北海道man』という曲名らしい。なんだか、開放的でのんびりした曲ばかりだ。 っと言っても、この相方と行く以上、おそらく何泊かはテント泊、自炊。果たしてのんびりと美味しいモノは食べられるのか。不安を残しつつ、やたらと買い込んだ食料をザックに詰め込んだ。